荒川化学工業は欧州水素化石油樹脂の悪化顕著に

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23年3月期減額で赤字拡大

荒川化学工業(4968)の23年3月期第3四半期累計の連結決算は、売上高614億円(前年同期比2.4%増)、営業損益9億9000万円の赤字(前年同期32億6500万円の黒字)、最終損益27億2100万円の赤字(同21億1700万円の黒字)で着地。通期予想を売上高830億円から810億円(前期比0.6%増)、営業損益18億円の赤字から23億円の赤字(前期33億400万円の黒字)、最終損益35億円の赤字から39億円の赤字(同15億200万円の黒字)に下方修正した。
主力の光硬化型樹脂が低調に推移、ロジンや石化原料などの原材料価格やエネルギーコストの上昇が損益を圧迫しており、欧州の水素化石油樹脂の収益性の悪化が顕著になった。

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