泉州電業(9824)が反落。2日大引け後に16年10月期の連結業績予想を売上高で737億円から676億6000万円(前期比11.1%減)へ、営業利益で25億6000万円から28億円(同19.4%増)へ、純利益を18億8000万円から15億8000万円(同0.6%増)へ修正した。電線の主材料である銅価格が期初予想を下回り販売価格が低下したことなどで売上高は下方修正。民間設備投資向け電線の需要が底堅く推移したため、営業利益は予想を上回る見込みながら子会社の太洋通信工業におけるのれんの減損損失を特別損失として計上したため、純利益は予想を下回る。
証券市場新聞