ノイルイミューン・バイオテック<4893>が反発、前日のストップ安から戻す動き。15日取引終了後、武田薬品工業<4502>からNIB102とNIB103のライセンス契約を解消、開発、商業化の権利を返還すると通知を受けたと発表したことが嫌気されていたが、売られ過ぎとの見方から買戻しの動き。武田が細胞療法開発ポートフォリオを他家細胞療法へ戦略的シフトすることが契約解消の理由で、武田と進めている試験の方針、データの移管や知的財産の取り扱い、解約金清算に関する協議をして今後の選択肢を検討していくとしている。解約金については、武田がこれまでの開発に要した費用の詳細に応じて変動することから、発生しない可能性もあるとしている。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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