カプコンが続伸、25年3月期8期連続最高益予想を好感

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 カプコン<9697>が続伸。同社は9日の取引終了後、24年3月期決算を発表、連結売上高で1524億1000万円(前の期比21.0%増)、営業利益で570億8100万円(同12.3%増)とすべての利益項目で7期連続の最高益を達成するとともに、11期連続の営業増益となった。eスポーツ展開をリードする「ストリートファイター6」や、24年3月に発売した「ドラゴンズドグマ2」に加えて、IPの認知拡大と新たなファン層の獲得を図るプロモーション施策等が寄与した。
 25年3月期は売上高1650億円(前期比8.3%増)、営業利益で640億円(同12.1%増)と12期連続の営業増益かつ全ての利益項目で8期連続最高益を見込む。完全新作タイトルの「祇(くにつがみ)」などの新作投入を計画して「全社一丸となって成長戦略を進める」(宮崎智史副社長執行役員CHO)と意欲を見せている。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp

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