立花エレテックが続落、25年3月期減収減益予想も下期巻き返しを期待

電子部品|企業速報 証券市場新聞

 立花エレテック<8159>が続落。同社は13日の取引終了後、24年3月期決算を発表、連結売上高で2310億4200万円(前の期比1.7%増)、営業利益107億6400万円(同4.3%増)、純利益84億7100万円(同8.0%増)と過去最高業績を達成した。半導体デバイス事業とその他以外ではFAシステム事業、施設事業で増収を達成。施設事業はデータセンター向け受変電設備が伸長し、前の期比で19.7%増収を達成している。
 25年3月期は売上高2280億円(前期比1.3%減)、営業利益100億円(同7.1%減)、純利益70億円(同17.4%減)と減収減を見込むことが株価の上値を重くしている。半導体デバイス事業は在庫調整の影響が継続するとし、決算発表の席上、布山尚伸社長は「下期に売り上げを積み増している」とし下期回復を見通す。
 同時に上限100万株(発行済株式総数に対する割合4.17%)または50億円の自己株式取得枠の設定を発表、取得期間は5月14日~25年3月31日。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp

株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄

購読会員限定コンテンツ

Pocket

電子部品|企業速報 証券市場新聞

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次