東洋エンジニアリング （６３３０） は後場に入りマイナスに転じた。前場取引終了後、１７年３月期の連結業績予想を修正、利益予想を引き下げたことを嫌気した売りがかさんだ。営業利益１２５億円を収支均衡（前期１１０億８７００万円の黒字）、最終利益５０億円を収支均衡（同３０億３８００万円の黒字）へ。 米国向けエチレン製造設備プロジェクトの収支が悪化、工期遅延防止や管理体制強化のためのコスト増が損益を圧迫する。 業績悪化に伴い６円としていた期末一括配当を未定とした。
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