立花エレテック<8159>が6日続伸。同社は12日の取引終了後、25年3月期決算決算を発表、連結売上高で2201億1200万円(前の期比4・7%減)、営業利益で82億2200万円(同23.6%減)、純利益で70億4600万円(同16.8%減)となった。FAシステム事業のFA機器分野では、低圧配電制御機器が堅調に推移したものの、前年が製品供給の回復によって大幅伸長したことによる反動から、プログラマブルコントローラー、インバーターとACサーボは大きく減少。一方で注力しているシステムソリューションビジネスでは、引き合い案件が増加し、大きく伸長。半導体デバイス事業では、国内外ともに顧客の在庫調整と中国市場の回復遅れの影響を受けているが、施設事業では、LED照明が旺盛なリニューアル需要と大型案件の獲得もあって好調で、データセンター向け案件についても堅調に推移し過去最高の売上高となった。
26年3月期は連結売上高で2250億円(前期比2.2%増)、営業利益で75億円(同8.8%減)、純利益で21.9%減)と増収減益を見込み、配当は第2四半期末50円、期末50円の計100円を継続する。減価アップに対応するための価格転嫁の影響や中国市場やトランプ関税などを考慮し慎重な計画を立てている。布山尚伸社長は「DX推進と人財への投資を積極的に進めることで、次期中長期経営計画の足場固めとし、200年企業に向けた経営基盤の強化を図って行く」とし、新たに営業を開始したインドの新会社を通じてのアジア地域への拡販にも意欲を見せた。上限100万株(発行済株式総数に対する割合4.35%)または50億円の自己株式取得枠の設定も発表した。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp


コメント