住友化学(4005)が反発。7日付の日本経済新聞が「有機ELディスプレーを搭載するスマートフォン(スマホ)向けに、曲げられるタッチパネルを増産する」と報じたことが材料視された。
韓国の工場で設備を増強。2018年初めまでに生産能力を3倍に増やし、年1億台強のスマホに供給可能にする。スマホでの有機ELの採用は、韓国サムスン電子が先行するほか、米アップルも計画しており需要が見込めると判断したと伝えており、今後の収益貢献を期待した買いが先行した。
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