ハリマ化成が高耐熱性粘着付与剤を開発

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自動車分野中心に新用途を開拓

ハリマ化成グループ(4410)は高耐熱性粘着付与剤を開発、サンプルワークを進めている。同社は松から得られるロジンによる粘着付与剤を製造・販売、宅配便の紙ラベルや粘着テープなどに使われているが、新製品は耐熱性を従来品の約2倍にまで高めたことで、自動車分野を中心に新しい用途を開拓していく。
自動車内装パネルの取り付けは接着剤が主に使われているが、乾燥に時間がかかり、環境や作業者への負荷がかかる揮発性有機化合物(VOC)の発生が問題になっている。一方、粘着剤は部品を瞬時に取り付け可能で糊残しなく剥がせるためリサイクル性にも優れ、VOC発生を抑えられることから、接着剤代替品として期待されている。ただ、夏場の車内温度は約70℃に達することもあり、耐熱性で十分な効果を発揮できなかった。

新しい価値を創造

新製品は粘着剤と熱に強いロジン成分をより多く配合できる設計により相溶性を高め、添加可能な粘着付与剤の量が大幅に増えたことで耐熱性が大幅にアップ。生産効率の改善や環境負荷の低減にもつながる。耐熱性と相溶性を両立した粘着付与剤はこれまでになく、新しい価値を創造していく。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp

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