高千穂交易(2676)が反落。17日大引け後に、17年3月期の連結業績予想を売上高で202億8000万円から190億円(前期比4.9%減)へ、営業利益で8億円から5億円(同14.7%増)へ、純利益で4億円から3億円(同2.9倍)へ下方修正したことが嫌気された。入退室管理やクラウド型無線LANシステム、キャリア向けディスプレイセキュリティシステムの大型案件などによる増収効果があるものの、中国などの世界的なATM市場の不振などが圧迫している。
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