イノテック<9880>が3連騰。19日大引け後に、17年3月期の連結業績予想を売上高で295億円から290億円(前期比7.2%減)へ、営業利益で8億5000万円から10億円(同1.2%減)へ、純利益で6億円から8億円(同8.1%増)へ修正、期末配当を7円から8円(前年同期7円)へ引き上げた。自社製テストシステムの売上は想定ほど伸びず、新規事業の立ち上がりもやや時間を要しているが、子会社であるSTAr Technologiesのプローブカード事業や、ガイオ・テクノロジーの組込みソフト検証ツール及びエンジニアリングサービス事業など収益性の高い事業が伸張したことに加え、コスト低減努力により収益性が改善している。
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