島精機製作所<6222>が続騰、ストップ高まで買われ約1カ月ぶりに年初来高値を更新した。 前日引け後に発表した18年3月期連結業績は、売上高730億円(前期比16.9%増)、経常利益150億円(同49.4%増)と大幅増収増益を見込み、年間配当を50円(前の期45円)へ連続増配を計画したことで買い気が盛り上がった。
大規模アパレル生産拠点のバングラデシュやASEAN諸国でコンピュータ横編機の需要が拡大するほか、中国ではスポーツ、カジュアルシューズ関連へのコンピュータ横編機の引き合いが増加、先進国市場では最新のホールガーメント横編機の拡販や3Dバーチャルシミュレーション機能デザインシステムで新規需要を開拓していく。
証券市場新聞 https://marketpress.jp/