東京計器<7721>が急伸。29日取引終了後、中期事業計画を見直し、新たに20年3月期に売上高630億円(17年3月期413億9400万円)、経常利益64億円(同12億5200万円)を目指すことを発表したことが好感された。 船舶港湾機器は回復に時間を要するものの、防衛・通信機器が本格的な量産が始まるF‐15主力戦闘機用レーダー警報装置の更新やSH‐60K哨戒ヘリコプター用逆探装置、AIS補給処整備器材などの大型案件受注に加え、海上交通管制用次世代VTSシステムも拡大すると見ている。
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