インフォテリア（３８５３）が前日比１００円高の６１３円ストップ高まで買い進まれ、連日で年初来高値を更新した。フィンテック企業のテックビューロとブロックチェーン技術の接続アダプタを開発したことをきっかけに、人気を集めているが、この日は東洋経済が１４日に発売した「会社四季報 新春号」で、今３月期業績予想を引き上げたことが買い手がかりになったようだ。
会社側は１６年３月期の通期予想は未定としているが、四季報は連結売上高１６億５０００万円（前期比１３．７％増）、営業利益２億円（同２．９倍）と２ケタ超の増収で利益急増を予想。データ連携ソフトの高機能製品が伸びているとして、前回予想を大幅に上方修正している。
