タツミ<7268>がストップ高。22日付の日本経済新聞が「自動車関連部品製造のタツミはロボット分野の強化に乗り出す」と報じたことが好感された。自動車の電装品やブレーキ用部品の生産効率化へロボットの活用を拡大するほか、新規事業としてロボット用部品の開発や販売を進める。国内の自動車関連の生産が伸び悩むなか、日本での生産・販売の維持拡大につなげる。連結売上高を3年間で2017年3月期に比べ2割伸ばしたうえで、25年3月期には120億円に引き上げると伝えており、ロボット分野強化による大幅な業容拡大を期待した買いを集めた。
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