資源関連売り直される、原油市況低迷長期化による収益悪化を警戒

資源関連株が総じて安い。原油価格の一段安に伴う世界的株安の流れを受け、全般大幅安で推移するなか、原油市況低迷長期化による収益悪化が改めて警戒されている。

国際石油開発帝石(1605)や石油資源(1662)、出光興産(5019)、日揮(1963)のほか、三井物産(8031)をはじめとした総合商社も前週の安値を割り込むなど売り直されており、WTI原油価格連動型上場投信(1671)、NEXT NOTES 日経・TOCOM(2038)は、ほぼ一本調子で上場来安値更新が続いている。
NY原油先物は一時1バレル35ドル台前半へ売り込まれ、下げ止まる気配はなく、NY株式市場ではシェブロンやエクソンモービルといった大手石油株が売られ、ダウ平均を押し下げた。

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