第一工業製薬<4461>が5日続伸。28日の取引終了後、18年3月期の第2四半期累計(4~9月)連結業績予想を売上高で272億円から278億円(前年同期比7.9%増)へ、営業利益で14億円から21億円(同29.9%増)へ、純利益で8億5000万円から12億円(同25.9%増)へ上方修正したことが材料視された。ウレタン材料の土木用薬剤、機能材料の難燃剤などが好調に推移、高付加価値品の寄与や基礎原料ナフサ価格の上昇が鈍く低水準で推移したことも利益を押し上げている。
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