テラプローブ<6627>は急反落。 7日取引終了後に発表した17年12月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、売上高118億6600万円(前年同期比40.8%増)、経常利益12億700万円(同68.7%増)と大幅増収増益で着地したが、従来予想の売上高121億円、経常利益14億5000万円を下回ったことで失望売りがかさんだ。一部顧客の在庫調整に加え、新規製品への切り替え時期が想定より早まったことなどで、台湾を中心に受託量が想定を下回っており、直近3カ月間のメモリ事業のセグメント利益は4億1500万円(同27.1%減)と急減速している。
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