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サンケン電気(6707)が急反落、ストップ安となる80円安の288円まで売り込まれた。9日引け後に発表した16年3月期の連結決算は利益が大きく落ち込み、減配することを嫌気した売りに値を崩した。
前期は営業利益68億300万円(前の期比39.3%減)、純利益1億7100万円(前の期79億4200万円)と大幅減益となり、3円50銭としていた期末配当を無配とし、年間配当を7円から3円50銭(前の期は6円50銭)に減配する。半導体デバイスが不振で、ウエハ加工不良の廃棄費用や構造改革に伴う特別損失を計上したことも利益を圧迫した。
17年3月期の営業利益は70億(前期比2.9%増)と横ばいながら、純利益は25億円(同14.6倍)へ回復を見込むが、年間配当を未定としたことも買いを手控えさせた。

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