松屋が急落、インバウンド需要の反動で5月売り上げ2ケタ減少

企業|企業速報 証券市場新聞

松屋(8237)が急落。午前10時10分現在、東証1部値下がり率トップとなっている。1日取引終了後に発表した、5月の売上高速報で、銀座店と浅草店を合計した銀座本店が前年同月比10.9%減と2ケタの減少になったことが嫌気された。
インバウンド需要の反動が大きく、売上高・入店客数ともに前年に届かなかったとしている。三越伊勢丹ホールディングス(3099)も5月度の国内百貨店事業売り上げ(速報)が前年同月比6.7%減、J.フロント リテイリング(3086)も4月度の連結売上高が5.5%減、エイチ・ツー・オー リテイリング(8242)も5月の前者売り上げ(速報)が1・7%減と伸び悩んでおり、いずれも株価は軟調に推移している。

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