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トヨタ自動車(7203)が続伸。4日取引終了後、17年3月期の連結業績予想を下方修正した。為替レートを円高方向へ見直したことが要因で、市場の反応が注目されたが、一段の収益下ぶれ懸念が後退したとポジティブに受け止められ買いが先行した。日銀によるETF買い入れへの思惑も下値を支えたようだ。
為替前提レートを実勢に沿って通期平均で1米ドル=102円、1ユーロ=113円へ修正したことで、売上高を26兆5000億円から26兆円(前期比8.5%減)、営業利益を1兆7000億円から1兆6000億円(同43.9%減)、最終利益を1兆5000億円から1兆4500億円(同37.3%減)へ引き下げた。
ただ、円高に伴う収益悪化は株価への織り込み進んでおり、販売好調で修正値も市場コンセンサスを上回ったようだ。

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