5週ぶりの週足陽線
先週の日経平均は前週末比約3037円高と大幅反発、5週ぶりの週足陽線となった。
前週の歴史的な下げにより短期筋の投げは一巡し一転戻りを試す展開となった。
先週発表された米国の経済指標に大きなサプライズがなく米景気のソフトランディングが期待できるようになり相場は買いが優勢だった。
8月5日が今年の大底
為替も急激な円高は一服、141円台を付けた後149円台まで円安にじりじりと動きそれにともなって株価も上昇した。やはりアルゴリズム取引は「円安は日本株買い」「円高は日本株売り」の反応が続いているようだ。3万8000円台まで戻りを見せたことで下落幅の半値戻しも達成しチャート上では8月5日が今年の大底になったと思われる。
ドル建て日経平均は暴落前水準に戻る
先週の戻りで7月11日の高値から8月5日までに付けた窓4つの内2つは埋めた。
新値三本足も陽転し底入れ感は強い。
ドル建て日経平均は週末255.49となり暴落前の水準に既に戻った。日経平均VIも26.54と平常状態にほぼ低下してきている。
下げの恐怖は払しょくできない
色んな指標が暴落前の状況に落ち着き始めているが相変わらず一日の値幅が1000円以上動いているのを見ると先物主導の相場であることは否めない。
一日の値幅が4000円以上も動く相場を経験するとまだ下げの恐怖は払しょくできないのが心理であろう。
25日移動平均線(3万7941円処)まで株価は回復しておりここからは短期筋の利食い売りが出てくる状況になると思われる。
5日移動平均線を意識
今週はこの利食い売りをこなして更に上昇できるかがポイントだろう。為替も150円台というのは警戒される水準でありもみ合いが想定される。短期筋が円安一服に利食い売りに乗っかって売り仕掛けをしてくる可能性も高く今週は下値を試す展開が想定される。
先週は5日移動平均線(3万6497円処)を下値に上昇しているため引け値で5日移動平均線を割れてくれば調整色が強くなると思われる。
今週のレンジは?
今週のレンジは3万6000円~3万8500円を想定する。
(ハチロク)


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