海外投資家は3週連続売り越し
先週の日経平均は前週末比約190円高と2週ぶりに週足陽線となった。
円高への警戒により前週より売りが止まらず11日まで7日連続安となった。
しかし、12日に米8月CPIの発表を受け米国株が大幅高になったことにより日本株も上昇し下げ止まった形である。
東証が発表した9月1週目の投資主体者別売買動向では海外投資家の売り越し額は8235億円と3週連続売り越している。
問題は日銀の動向
9月1週目は約2256円安と大幅下落した週であるが海外投資家の売りに対し個人投資家や自社株買いが買い向かったという形である。
海外勢の売り越しが続いている状況では上値の重い展開が続くと思われる。
今週は中銀ウィークである。17日~18日に米FOMCがあり19日~20日に日銀金融政策決定会合が行われる。
FOMCでは0.25%~0.5%の利下げが確実視されているが問題は日銀の動向である。
今週はポジションを軽くする動き
先月、日銀金融政策決定会合で利上げが決定した後、株価が急落したことは記憶に新しい。
今回は現状維持の可能性が高いが植田総裁の発言に強いタカ派の姿勢が垣間見られれば再び混乱を引き起こす可能性は高い。
来週も4日立ち合いとなるため今週はポジションを軽くする動きになると思われ上値は重そうである。
今週のレンジは?
チャートでは3万7000円が上値の壁となっている。この水準には一目均衡表雲の上限(3万6791円処)が位置し意識されているようである。
更に上には25日移動平均線(3万7325円処)が位置し上値抵抗ラインとしたあげられよう。
一方、下値は5日移動平均線(3万6281円処)、雲の下限(3万5981円処)、窓埋め(3万6056円87銭)が挙げられよう。
今週のレンジは3万5800円~3万7000円を想定する。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp


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