仕掛けやすいときにしか上がってない
先週の日経平均は前週末比約379円高と2週連続週足陽線となった。
12月SQ週でもあったためいつも通り木曜日にはコールオプションを絡めての仕掛け買いが入り一時4万円を回復した。
しかし、買戻しが一巡すると株価は失速、12月限SQ値も3万9434円85銭となり4万円台のSQ値とはならなかった。
今年は今回のようにSQ週に仕掛けるケースが多かった。
見方を変えると空売りが貯まるかデリバティブ商品を絡めて需給的に仕掛けやすいときにしか上がってないようにも見える。
再び「アイランドリバーサル」
先週のチャートは7月11日や10月15日と同様に「アイランドリバーサル」を形成した。
高値圏で出現すると相場の転機と言われるこの現象は3万8000円~4万円のBOX相場が続いているともいえよう。
早晩、窓埋めの3万8827円59銭を超えてこないと売りに拍車がかかる可能性もあり注意したい。
5日移動平均線(3万9443円処)を引け値で割ってきたら暫く調整局面になると思われる。
また、円高と合わせて仕掛けてくる可能性もあろう。
今週のレンジは?
下値メドとしては節目の3万9000円、25日移動平均線(3万8830円処)が挙げられよう。
上値メドとしては窓埋め(3万8827円)、節目の4万円となろう。
今週はFOMC(17日~18日)、日銀金融政策決定会合(18日~19日)があるため仕掛けにくいと思われる。
市場の予想はFOMCでは0.25%引き下げ、日銀金融政策決定会合では据え置きがコンセンサスだが予想通りでもアク抜けで戻り高値更新とはなりにくいと思われる。
年末ラリーは指数よりも個別物色の展開となろう。
今週のレンジは3万8800円~4万円を想定する。
(ハチロク)
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp


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