上値の重い9月相場【225先物「ハチロク」の裏話】

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月間では5か月連続の週足陽線

先週の日経平均は前週末比約85円高と上昇、週足では陰線となったが月間では5ケ月連続陽線となった。
注目のジャクソンホールでのパウエル議長の講演内容は9月の利下げを強く意識する形となり米国株は上昇、日本株も上昇したが寄り後は上値を抑えられる展開となった。
更にエヌビディア株の決算では市場の予想を上回る好決算だったが期待値が高い過ぎたためか発表後、売られる展開となった。
しかし、「エヌビディアショック」とまではいかず買いは入らないが大きな売りも出ない気迷い相場となった。
結果、週足では辛うじてプラスとなり月間では5か月連続の週足陽線となった。
8月相場は月間で約1648円(4%)上昇、過去最高値を更新したこの月の売買代金は海外勢の買いが流入し過去2番目の大きさとなった。

経済指標に振り回されそう

今週から9月相場入りである。
今月は16日~17日に米FOMCが開かれるため、その前の経済指標の発表に相場は振り回されそうだ。
2日に米ISM製造業景況感指数、4日にADP雇用統計、5日に雇用統計が発表される。
8月には速報値の数字が予想外に訂正され相場が混乱したため注目度は高まっている。
今週はイブニング取引で乱高下しそうな週である。

下値メドは?

チャートでは25日移動平均線(4万2034円処)を強い下値抵抗ラインとして意識して推移している。
今年は5月以降、引け値で25日移動平均線を下回ったことがないので下回って引けてくると調整は長引きそうである。
その際には下値は8月7日に窓埋め(4万1164円)が視野に入ってこよう。また、日足基準線(4万1863円処)、 週足転換線(4万1530円処)も意識される
水準であろう。
一方、上値は転換線(4万3007円処)、先週の高値(4万3201円)が挙げられよう。
騰落レシオは127.96%と8月5日以来の水準まで収まってきたがまだ過熱ゾーンで推移している。

今週のレンジは?

FOMCの利下げが下支えする展開だが買い材料に乏しいため上値の重い展開は継続すると思われる。
今週のレンジは4万1500円~4万3000円を想定する。節目近辺の押し目買いに徹したい。

(ハチロク)

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp




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