再評価された日本買株【225先物「ハチロク」の裏話】

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ダウやDAXよりも上昇率は高い

22日から26日の先週の日経平均は前週末比約1243円高となり2週間ぶりに週足陽線となった。
週初に米国のハイテク株の上昇を受け大幅高となりその後は方向感の無い展開であったが薄商いの中で底堅い相場であった。今年は大納会の引け値が5万339円48銭であり、2024年末の大納会での引け値3万9894円54銭からは1万円以上も大幅に上昇して史上最高値を付けた年であった。
先週末までに日経平均は約26.3%上昇し米国ダウ(約14.5%)、ドイツDAX指数(約22.2%)よりも上昇率は高かった。

自社株買いは10兆円超え

これは「変わる日本」を海外投資家に評価されたことが大きいと思うが需給的には企業の自社株買いが増加したことが後押ししたともいえよう。
今年の海外投資家の日本株買い越し額は約5兆4000億円と推計されているが自社株買いは10兆円を超えてると見られている。
東証からの指導の効果で日本企業の経営者の意識が確実に変わって来ており海外投資家も日本株に注目せざるを得ない状況になったということだろう。

今までとは違う道を選んだ

更に日本初の女性首相が誕生したことで日本は本当に今までとは違う道を選んだということが評価された結果だと思われる。
また、M&Aでも33兆円と2018年の29兆円を超え過去最高となった。
企業の新陳代謝も進んでおり着実に成長しているのだ。

これ以上の円安には警戒

今年はAI関連株が相場を牽引したが来年はAI関連株に加え、ゼネコンや造船株など内需株の見直し買いで強い日本株は継続すると思われる。
懸念材料とすればこれ以上の円安である。
日本では円安による輸入物価格がインフレ率を更に押し上げる可能性があり金利上昇を招く。
株価が上昇しても生活が厳しい「株高不況」に陥る可能性もありこれ以上の円安には警戒が必要である。

「跳ね馬」の年を期待

2026年は「馬」年である。駆け抜けるのではなく「跳ね馬」の年を期待したい。
今年もこの欄をご覧頂きありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。

(ハチロク)

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp

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