反転の条件は?【225先物「ハチロク」の裏話】

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2週連続週足陰線

先週の日経平均は前週末比約1801円安となり2週連続週足陰線となった。
前週に続き中東情勢悪化により続落した。
9日には一時4200円以上安くなり結果は2892円安と過去3番目の下落幅となった。
暗殺したハメネイ師の後継が強硬派の次男モジタバ師に決まったことで戦争が長期化する懸念で大きく売られた。また、イランがホルムズ海峡を事実上封鎖したことにより原油価格が急騰、世界経済への影響が懸念され買い控えられた。

インフレを加速しかねない

日本においても12日には店頭ガソリン価格が一気に30円近く上昇し戦争の影響が出始めている。
政府は備蓄分を放出し19日からガソリンへ補助金を復活し170円程度に抑えるとしているが石油価格の高騰は様々な分野に影響しインフレを加速しかねない。
今期の企業業績は過去最高を更新する見通しだが来期の業績は慎重にならざるをえないため株価も最高値を更新するには時間がかかりそうだ。

不安定な動き続く

今週も中東情勢が大きく影響しそうだが中銀ウィークでもある。
FOMCが17~18日、日銀金融政策決定会合が18~19日、ECB理事会が19日に行われる。
中東情勢が悪化する現時点では金利の引き上げは難しそうだがFOMCで追加利下げを行えばマーケットは大きく反応する可能性もある。
様々な材料に一喜一憂する不安定な週となりそうだ。

26週移動平均線を意識

チャートでは26週移動平均線(5万1321円処)が下値抵抗ラインとして機能し切り返してるので意識されてるラインであろう。もし割れてくると昨年4月からの上昇幅約28540円の三分の一押し(4万9914円)、38.2%押し(4万8430円)が視野に入ってこよう。

今週のレンジは?

この水準は一目均衡表の雲の上限(4万9800円処)でもあるので意識されやすい水準である。
一方、上値は下降する転換線(5万4649円処)で上値を抑えられている。場中に上回っても引けでは下回っているので引けで上回ってくるのが反転の条件となろう。
今週のレンジは5万1500円~5万5000円を想定する。

(ハチロク)

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp

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