ハチロク225先物OP|証券市場新聞

薬が出たことに安心感

 連休明けの日経平均は7日と8日で約559円の上昇となった。立ち合いは2日であったが各国が新型コロナウイルスの対応を緩和し経済活動を再開し始めたことを好感した。
 今後、世界経済は低迷するとは思われるがまずはこの新型コロナウィルスへの対応を評価する反応であったと思われる。レムデシビルが特例申請により重篤患者に対しての治療薬として認められ一間の安心感は得た。個人的には国内開発のアビガンがもっと広く承認されないのかが歯がゆいがとりあえず治療薬として認められた薬が出たことに安心感は広まったと思う。

次の売り材料となるのは?

 各国の政府が色んな手でこの事態を乗り切ろうとしているので売り方としての売り崩し難い状況である。まずは戻るとこまで様子を見ようといった感じがある。
 次の売り材料となるのは緊急事態宣言緩和後の第2波が広がってくる頃になりそうである。それまでは悪材料を織り込む相場となりそうだ。
 ではこの戻り相場の終了はと言えば現在では1万9500円割れと言えよう。戻り相場のトレンドラインの下限ラインでありこの水準を割ってくると今度は悪材料に反応しやすくなると思われる。現在は、トレンドフォロー型のヘッジファンドがニュートラルであり動きは揉み合い相場になりそうである。

将来の戻りを評価するのか?

 上値メドは3月6日の窓2万1613円91銭が目標となろう。半値戻りの2万0238円を超えてくると戻りは重たくなるが薄商いのゾーンであるため勢いで達成可能な水準である。
 だが、今週より決算発表が本格化する。冷静に判断すると2万円台乗せは割高でもあるが将来の戻りを評価するのかを注目したい。

「ふきね売り」で対応

 チャート的には過熱感はない。今週の上値は75日移動平均線の2万1750円処。まずは窓(2万0613円91銭)を埋めに行く展開を想定したい。
 下値は5日線の1万9880円処、その下は25日移動平均線の1万9280円処である。上値は重たいが下値も堅そうである。
 今週は1万9200円から2万0800円を想定する。「ふきね売り」で対応したい。

(ハチロク)




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