グロース中心に好決算銘柄に照準
日経平均はこの数か月間、4万円に接近すると戻り売りに押されるボックス圏での推移が続いているがその一方で、グロース250指数(旧マザーズ指数)は2月4日から6連騰するなど強烈な戻りとなり、スタンダード市場TOP20指数は2月7日に1262.73ポイントと最高値を付ける場面があった。短期的に両指数とも利益確定売りに押される場面がありそうだが、日経平均の膠着状態が続くならば好決算銘柄を中心に中小型株の選別物色となりそうだ。
海外要因の影響を受けにくい
日経平均の上値が重い理由には様々な要因があるが、これまで指数をけん引してきた半導体関連が中国発のAI「DeepSeek-r1」登場で先行きが不透明になったこと、輸出企業についてはトランプ関税への影響が読み切れていないことが一因と言えそうだ。その一方で、グロースやスタンダードの中小型は国内でのビジネスが中心で、これら海外要因の影響を受けにくいことが物色するうえで安心感を与えている。
大幅増益でBuySellとGNI
時価総額が大きいグロースの主力株ではBuySell Technologies(7685)が14日に発表した25年12月期の業績見通しでは連結営業利益で前期比37.3%増の65億円と大幅な増益を打ち出している。ジーエヌアイグループ(2160)も同様に25年12月期の営業利益は前期の14億200万円から232億1700万円と大幅な増益予想であり、好調な業績が引き続き評価されそうだ。
宇宙関連でアストロとQPS
テーマ株では宇宙関連のアストロスケールホールディングス(186A)やQPS研究所(5595)は日米首脳会談前後で人気化したが株価は未だ水面下で更なる奮起が期待される。
スタンダードでは住信SBIネット銀行(7163)がAI活用の住宅ローンで躍進しており株価も強調展開だ。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp


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