6日大引けの東京市場は大幅続伸、日経平均は前日比383円60銭高の3万467円75銭で引けた。新型コロナワクチンの国内での接種開始による景気回復期待や時間外でのNYダウ先の上昇に加えて、黒田日銀総裁がこの日の衆院財務金融委員会で、上場投資信託(ETF)の買い入れについて「やめたり、出口を考える状況にはない」との見解を示したことも支援材料。後場一段高で630円高まであったが、急ピッチの上昇に対する警戒感から終盤に上げ幅を縮めた。
個別ではセレスとダイヤHDがストップ高、GDO、IMAGICA、ニプロ、ギフティ、オプトランは値上がり率上位に買われ、ソフトバンクGやファーストリテ、三菱UFJも高い。半面、WSCOPE、ヴィアHD、エスクリ、藤久、DDHDは値下がり率上位に売られ、トヨタも安い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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