２８日大引けの東京市場は反発、日経平均は前週末比５４７円７１銭高の３万２１６９円９９銭で引けた。
注目されていた２４日から２６日に年１回開催されるカンザスシティ連銀主催の経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」でパウエル議長はインフレが高水準にとどまっていることから「必要ならば、追加利上げの用意がある」と年内追加引き締めの可能性を改めて示唆したが、この内容はほぼ想定通りで、利上げサイクルが終盤に差し掛かっているとのポジティブ評価で週末２５日のダウは２４７ドル高でナスダック指数も０．９４％高く引けたことを好感、後場は上げ幅をやや拡げた。
個別ではＭＤＶ、日鉄鉱、川田ＴＥＣＨ、レーザーテック、ローツェ、エンプラスは値上がり率上位に買われ、ソシオネクストやダイキン工も高い。半面、ＮＳＤ、ｇｕｍｉ、ヨシムラ・Ｆ・Ｈ、、アクシージア、タカショー、パンパシフィックＨＤは値下がり率上位に売られ、ＪＡＬや資生堂も安い。
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄
