28日大引けの東京市場は反落、日経平均は前日比499円38銭安の3万1872円52銭で引けた。
米長期金利が一段と上昇したことや米議会の予算協議が難航を懸念して、27日にニューヨーク市場でダウは続落、一方、ナスダックは反発しまちまちの展開で、権利配当落ち分を埋めれない動きとなり、前引け間際には中国メディアが中国 恒大グループについて、元CEO=最高経営責任者らが当局に拘束されたと伝えたほか、アメリカの通信社が、グループの創業者である会長について、当局の監視下に置かれているとみられると伝えるなどと法事られたことを受けて3万1674円まで急落、後場はやや戻す動きとなった。
個別では大紀アルミ、FPG、アビスト、ディア・ライフ、キャリアDC、フォーバルは下がり率上位に売られ、信越化やNTTも安い。半面、システム情報がストップ高、日東精工、ニイタカ、TOWA、乃村工藝は値上がり率上位に売買われ、レーザーテックやディスコも高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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