29日大引けの東京市場は続落、日経平均は前日比14円90銭安の3万1857円62銭で引けた。
シカゴ連銀総裁が過剰な政策で景気後退につながるリスクを警告したことを受けて米金利低下に転じたことが支援し、27日にニューヨーク市場で主要3指数が上昇して取引を終えたものの、月末要因もあり買い一巡後には売りに押されていたが、大引けにかけて再度下げ渋る動き。
個別では品川リフラ、水戸証券、ユナイテッド海、合同鉄、トプコン、楽天銀行、岡三は値下がり率上位に売られ、日立や商船三井も安い。半面、JCRファーマ、芝浦、マーケットエンタ、ADワークスグループ、アスクル、ピックルスHDは上がり率上位に買われ、東エレクやアドバンテストも高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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