22日大引けの東京市場は3日ぶり反発、日経平均は前日比97円銭高の3万3451円83銭で引けた。
20日のニューヨーク市場ではハイテク株と小売が売られたことやFOMC議事要旨で高成長がインフレの再加速につながるリスクにも言及していたことでダウが反落したものの、エヌビディアの予想を上回る決算や1ドル149円近くまでの円安、イスラエルがパレスチナ自治区ガザでの戦闘を4日間休止すると伝わったことによる地政学リスク後退を受けて240円高近く上昇、明日の祝日を前に後場は伸び悩んだ。
個別では芝浦機械、東洋建、Uアローズ、フタバ産、グローバルリンクMは値上がり率上位に買われ、サイバーエージェントや三井化学も高い。半面、シャープ、エアトリ、テラスカイ、WSCOPE、ネットプロHDは値下がり率上位に売られ、メルカリやアドバンテストも安い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄