８日前引けの東京市場は続落、日経平均は前日比５５２円９８銭安の３万２３０５円３３銭で引けた。
７日に日銀の植田和男総裁が参院財政金融委員会で金融政策運営について「年末から来年にかけて一段とチャレンジング（挑戦的）な状況になると思っている」と語ったことを受けて大規模金融緩和策の「出口」観測から円高が急速に進行、先物から値を崩す動き。
個別ではビューティーガレージ、板硝子、グッドコムアセット、フタバ産、愛三工、三井Ｅ＆Ｓは値下がり率上位に売られ、ジェイテクトやトヨダ通商も安い。半面、ベネワン、エアトリ、リログループ、ニチレイ、ロームは値上がり率上位に買われ、LINEヤフーやりそなＨＤも高い。
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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