８日大引けの東京市場は大幅に４日ぶり反発、日経平均は前日比９０円２３銭高の３万９６８８円９４銭で引けた。
日本銀行の中川順子審議委員による島根県での発言から急落した前日の地合いを引き継ぎ、朝寄りで上値が重かったが、ＳＱ値が確定すると、７日のニューヨーク市場でのナスダック高を好感して買い戻しの動きとなっり、３万９９８９円３３銭まで上昇する場面があったが今夜に米雇用統計の発表を控えてることもあり、戻り待ちの売りで伸び悩んだ。
個別ではメンバーズとソースネクストがストップ高、大幸薬品、ＣＹＢＯＺＵ、日本コークス、メドピアは値上がり率上位に買われ、鹿島や大瓦斯も高い。半面、さくらインターネット、クロスキャット、アイル、京成、インテージＨＤ、瑞光は値下がり率上位に売られ、いすゞや東建物も安い。
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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