1日大引けの東京市場は3営業日ぶり反落、日経平均は前日比131円61銭安の3万8274円05銭で引けた。
1〜3月期の米雇用コスト指数が前期比1.2%上昇と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(1.0%)以上の上昇率となったことを受けて金融引き締めが長期化するとの見方が台頭、30日のニューヨーク市場ではダウとナスダックが大幅に3営業日ぶり反落したことを嫌気するも後場は一時プラス圏に浮上し、下げ渋る場面があった。
個別ではBIPROGYがストップ安、日本調剤、インフォマート、日揮HD、スミダ、日本M&A、平和不は値下がり率上位に売られ、商船三井や東武も安い。半面、JIAがストップ高、レーザーテック、住友林、タムロン、曙ブレーキ、九州電力、JR西は値上がり率上位に買われ、双日や資生堂も高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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