24日大引けの東京市場は反落、日経平均は前日比457円11銭安の3万8646円11銭で引けた。
週間の米新規失業保険申請件数が市場予想を下回ったことや強いPMI、さらに連休を控えた利益確定売りから23日のニューヨーク市場でダウが続落したこを嫌気、エヌビディアが1000ドルに乗せたことやナスダックが反発したことが下支えしたものの、長期金利の代表的な指標となっている10年ものの国債の利回りが1.005%をつけて、およそ12年ぶりの高い水準まで上昇したことが重石になった。
個別では、グッドコムアセット、富士電機、日マイクロニクス、ソシオネクスト、JDI、三井松島HD、グリムスは値下がり率上位に売られ、レーザーテックやアドバンテストも安い。半面、日ヒューム、王将フード、プロレドパートナーズ、高砂香料、フォースター電、Mimaki、理計器は値上がり率上位に買われ、フジクラや資生堂も高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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