10日大引けの東京市場は反発、日経平均は前週末比354円23銭高の3万9038円16銭で引けた。
5月の米雇用統計で非農業部門の雇用者数が前月比27万2000人増と市場予想の19万人増を上回ったことを受けて早期の利下げ期待が再び後退し、7日のニューヨーク市場でダウは反落し87.18ドル安、ナスダック指数も続落して引けていものの、円安方向に振れていることから輸出関連中心に買われる展開で後場は上げ幅を拡げた。
個別では、ミガロHDがストップ高、カナモト、シーイーシー、ベステラ、安田倉、三菱紙、京阪神ビは値上がり率上位に買われ、日立やシャープも高い。半面、M&A総研HD、ACCESS、アイル、ストライク、M&Aキャピタル、ファーマフーズ、スターティアHDは値下がり率上位に売られ、花王やエムスリーも安い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄
コメント