13日大引けの東京市場は続落、日経平均は前日比156円24銭安の3万8720円47銭で引けた。
5月の米CPIは前月比の上昇率が横ばいとなり、市場予想を下回り、FOMC声明で「物価目標に向けて緩やかながらもさらなる進展があった」と指摘し、前回の「進展を欠いている」から表現を改めたことが安心感となり、12日のニューヨーク市場でダウは続落ながら、ナスダックは3日続伸で最高値を更新したことが下支えしたが、買い一巡後は利益確定売りに押される展開で大引けにかけて下げ幅を拡げた。
個別では、FPパートナーがストップ安、JTECCORP、M&A総研HD、東洋証、北海電力、オロ、ビューティーガレージは値下がり率上位に売られ、住友ファーマや住友化学も安い。半面、ANYCOLORがストップ高、ミガロHD、シーアールイー、巴工業、GMOPG、SREHDは値上がり率上位に買われ、三菱電やT&DHDも高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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