買い手控えられ反落
週明け5日の東京市場は反落しました。日経平均は185円安です。前週末の米株式市場では主要3指数がそろって最高値を更新しましたが、新型コロナ感染再拡大や都議選で自公が過半を確保できなかったこと、また、ETF分配金捻出に伴う売りへの警戒感から買いが手控えられました。東証1部の売買代金は概算で1兆7144億円にとどまっています。
中小型を中心に個別株物色は活発
ただ、先物主導の下げで、ソフトバンクGとファーストリテの2銘柄が指数を約150円押し下げており、下値を売り込む動きもなかったことから、中小型を中心に個別株物色は活発でした。レーザーテック<6920>が切り返しに転じたことで、半導体関連や周辺銘柄が堅調で、直近IPOの一角に動きが出ています。
強いトレンドの銘柄を狙う
推奨銘柄については前週までに大半の損益を確定して次のチャンスをうかがっていましたので、前場はタムラ製<6768>と新電工<6967>を買い直しました。切り返しから一段高を志向する強いトレンドの銘柄を狙う方針で、後場はオキサイド<6521>、芝浦メカ<6590>追撃買い、ステムセル研<7096>に打診買いを入れています。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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