業績にポイントを置き強い銘柄狙う【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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下げ渋るも大幅反落

7日の東京市場は大幅に反落しました。日経平均は276円安です。6日に発表された米国とドイツの景況感指数が市場予想を下回り、NYダウや欧州株が下落した流れを引き継ぎ、銀行や鉄鋼など景気敏感株を中心に売りが広がりました。朝方に480円超に下落したあとは下げ渋りましたが、上値は重く後場も下げ幅を広げる場面がありました。ETF分配金捻出に伴う売りへの警戒感や週末にSQを控えていることも上値の買いを見送らせています。

中小型株は底堅い

ただ、下値では押し目買いや買戻しが入ったことで、東証1部売買高は概算で2兆2938億円を3日ぶりに2兆円を上回りました。大型株が軟調に推移する一方、中小型株は相対的に底堅く、再生エネ関連のレノバが大幅に続伸し、レーザーテックが下げ渋りから上昇に転じたことから、半導体周辺の中小型株や直近IPOの一角に資金が向かっています。

日本電解が高値引け

推奨銘柄では前場に買いを入れたシキノハイテク<6614>やタムラ製<6768>、HOYA<7741>がしっかりで、日本電解<5759>は大引けにかけ一段高で高値引けです。後場はスマレジ<4431>の利益とフルヤ金<7826>の損失を相殺して損益を確定しました。需給イベントを通過する週末までは上値の重い状況が続きそうですが、中小型株の個別物色は続いており、月末から始まる3月期1Q決算発表を睨み、業績にポイントを置いて強いトレンドの銘柄を狙う考えです。

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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