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感染拡大へ警戒感強まり急反落
週末30日午前の東京市場は急反落、日経平均は373円安です。新型コロナ感染拡大への警戒感が強まるなか、前日の米国株は上昇したものの、時間外の米株価指数先物は安く、上海株や香港株の下落が重しになりました。為替が109円50銭前後と円高に振れていることも買いを控えさせ、月末安が続いていることも意識されています。
キーエンスこそ大幅高ながら…
決算への反応について、引き続き事前の期待が大きい銘柄が内容が良くても売られるケースが目立っており、1Q5割増収8割営業増益のキーエンスこそ大幅高に買われましたが、ファナックや新電工は急反落、村田製も軟調で、地合い悪もさることながら、好決算が出尽くし感につながる最悪の反応になっています。推奨銘柄も冴えず前場は売り買いともに手控え様子見としました。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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