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反発も戻り売りに上げ幅縮める
１７日午前の東京市場は反発、日経平均は４６円高です。米国株市場ではダウが５日続伸し連日で最高値を更新しており、前日まで大幅に３日続落した反動で買戻しが先行しました。ただ、朝方に２３０円近くに上昇したあとは、戻り売りに押され漸次上げ幅を縮めており、前引け段階の東証１騰落銘柄数は値上り９８３に対して値下がりが１０８０と値下りが上回り、ＴＯＰＩＸは下げに転じて引けています。
マザーズ指数が連日の安値
企業業績は好調でＰＥＲなど指標面からも下値を売り込む状況になく、押し目買いのタイミングに入っていますが、追い初発生による投げも出ているようで、マザーズ指数が連日で年初来安値を更新するなど、特に中小型株が下げ止まりません。好決算銘柄の切り返しを狙う基本スタンスに変更はありませんが、前場は買いを手控え下げ止まりを待つことにしました。
花咲 翁
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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