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自動車株に売り広がり続落
20日午前の東京市場は続落、日経平均は184円安です。小安く寄り付いた後は買戻しに上げに転じる場面がありましたが、前日に大幅減産を発表したトヨタが続落、自動車株に売りが広がったことが相場を押し下げました。円が強含み、上海、香港の中国株安も重しになっています。マザーズ指数も反発ながら上げ幅を縮めており、自律反発狙いの買いに堅調に推移していた中小型株にも値を消す銘柄が目立ちました。
全般下げ止まらず慎重に対応
推奨銘柄ではスマレジ<4431>が大幅高で最高値、味の素<2802>も年初来高値を更新しましたが、他候補銘柄は動きが鈍く、前場はステムセル研<7096>とEnjin<7370>への買いにとどめました。売り込まれた好業績銘柄の切り返しを狙う基本方針に変更はありませんが、全般下げ止まりは確認できておらず、慎重な対応が必要のようです。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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