いったん自律反発へ【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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リスク回避加速し一時980円超下落

5日の東京市場は大幅に7日続落しました。日経平均は622円安です。インフレへの警戒感から米株市場がハイテク株を中心に大幅に下落した流れを引き継ぎ、リスク回避の動きが加速しました。ギャップダウンして寄り付いた後も下げ幅を広げ、一時980円超に下落しています。中国恒大集団の過剰債務や米債務上限問題なども引き続き懸念されました。

さすがに突っ込み警戒感

ただ、時間外の米株指数先物が持ち直し、香港ハンセン指数も上昇に転じたことから売り一巡後は下げ渋る動きで、個別にも目先底入れの兆しを見せる銘柄が増えています。日経平均は19年以来2年5カ月ぶりの7日続落で下げ幅は2426円、率にして8%の急落となっており、さすがに突っ込み警戒感から買戻しや押し目買いが入ってきました。

レーザーテクや郵船などに買い入れる

外部環境が不透明で岸田新内閣への期待も後退しており、今晩の米株市場次第ながら、一旦は自律反発に転じると考えており、前場は売り買いとも見送りましたが、後場はシキノハイテク<6614>やレーザーテク<6920>、郵船<9101>、安川電<6506>など当面の底が入ったと判断される銘柄に買いを入れました。あすの動きを見守りたいと思います。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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