5日大引けの東京市場は7日続落、日経平均は前日比622円77銭安の2万7822円12銭で引けた。WTIの原油先物価格が、一時、およそ7年ぶりの高値まで上昇したことを受けて、インフレへの懸念が高まったことなどから、幅広い銘柄に売り注文が広がり4日のニューヨーク市場でダウが323ドル超下落したことを嫌気、岸田首相が金融課税に言及したことも下げを加速させ、後場も戻りは鈍かった。
個別では国際紙パルプ、日本コンセプト、ナガイレーベン、アドバネクス、シーアールイーは値下がり率上位に売られ、レーザーテックも安い。半面、FUJIMI、ニトリ、岩谷産業、アサヒ、アジュバンは値上がり率上位に買われ、郵船も高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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