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反発スタートも値を消し8日続落
6日午前の東京市場は大幅に8日続落、日経平均は278円安です。前日の米株市場でダウなど主要指数が上昇した流れを引き継ぎ、反発スタートとなりました。ただ、朝方に390円近くに上昇したあとは急速に値を消し、前場中ごろに下げに転じています。時間外の米長期金利の上昇と米株価指数先物安が重で、逆に350円近くに下げ幅を広げる場面があり、前引けにかけては下げ渋りましたが戻りは限られました。
個別には値上がりが大きく上回る
もっとも、東証1部の騰落銘柄数は値上がり1429に対して値下がり667と値上りが大きく上回っており、先物に振らされたかたちです。日経平均はきょう前場までの8日間で約2700円、率にして9%の急落となっており、個別に売り込みにくい状況なのでしょう。前場は売り買いともに見送りましたが、後場は大引けにかけ締まってくる銘柄を狙う考えです。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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