フルヤ金を噴き値売り【正直じいさんの株で大判小判】

大幅反発も中小型は軟調

週明け１３日午前の東京市場は大幅反発、日経平均は２５８円高です。米１１月ＣＰＩの上昇が予想の範囲内で、Ｓ＆Ｐ５００種指数が最高値を更新するなど前週末の米国株式が上昇した流れを引き継ぎました。時間外の米株価指数先物高もフォローになり、一時上げ幅を３５０円超に広げています。ただ、半導体など主力の値がさハイテク株が買われる一方、ＩＰＯラッシュを控え換金売りが出ているようで、中小型株に下げる銘柄が目立ちました。東証１部の騰落銘柄数は値上がり８７６に対して値下がり１１８４と値下がりが上回り、マザーズ指数は続落しています。

三井ハイテクがストップ高

推奨銘柄は週末に上方修正を発表した三井ハイテク<6966>がストップ高、レーザーテック<6920>も切り返すなど値がさハイテク株が堅調でした。ただ、新興銘柄のほとんどが軟調で、予定通り前場はフルヤ金<7826>を噴き値売りしたほか、ＬＩＴＡＬＩＣＯ<7366>や東製鉄<5423>の利益を確定する一方、オキサイド<6521>やＱＤレーザ<6613>の損失確定して銘柄を絞り込んでいます。

花咲 翁

提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
　

株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄

限定銘柄情報が満載！「株式市場新聞 公式メールマガジン」

購読会員限定コンテンツ

Tweet

Pocket