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米長期金利上昇一服で大幅反発
12日午前の東京市場は4日ぶりに大幅反発、日経平均は525円高です。パウエルFRB議長の議会証言で一旦あく抜けしたかたちになり、米長期金利の上昇が一服、前日の米株市場がハイテク株を中心に上昇した流れを引き継ぎました。ギャップアップして寄り付いた後も先物主導で上げ幅を広げ、前場はほぼ高値で引けています。前引け段階の東証1部売買代金は概算で1兆5119億円に膨らみ、値上がり銘柄数が1897と9割近くを占めました。
直近IPO中心にリバウンド狙い
推奨銘柄では湖北工<6524>は目先の利食い売りに上げ一服となりましたが、三和油化<4125>、GEI<9212>が大幅続伸、日本電解<5759>や芝浦メカ<6590>、レーザーテック<6920>も急反発に転じるなどほとんどが堅調でした。ハイテク・グロース株見直しの流れがどこまで続くのかを確認しながら、直近IPOを中心に売り込まれた銘柄のリバウンドを狙っていきたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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